さて、子どもがアートイベントをやっているのに客足が伸びずに、
私が友人知人に一生懸命、イベント告知をして、最終日の夜のことです。
子どもからLINEが来ました。
「これを見てね」
と、子どもの班のブースを真正面から撮影した写真が送られてきました。
「すかすかだ」
と返事をするわたし。上から3つくらいトートバッグが吊り下げてあったはずなのにひとつもないし、机の上に商品がありません。
「ぜーんぶなくなったよ」
と、子ども。驚いて
「ひゃー」
と返すわたし。
「お母さんのおかげだよ」「◯◯とか、Kさんとか、Yさん 来てくれたよ」
じーん、と心が温かくなるわたし。子どもにお母さんのおかげだよ、と言われた一言で、一生懸命イベント告知した疲れが吹っ飛びました。
また具体的な友人知人お世話になった方々の名前を見て、御礼の連絡をせねばと、
そのあと、いそいそとメールやLINEにて来場御礼と完売御礼の連絡をしました。
親って、子どものこととなると、なりふり構わず一生懸命になって、
どんな苦労も子どもが「ありがとう」と言えばそれで充分満足するものなのですね。
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