注意の仕方

わたしは、人を注意するのはたいていは気分の悪いものだったり、神経を使います。

その人の人格をけなしたり、大の大人が人前で怒られるのは恥ずかしいでしょうから、他の人の前で怒らないように、他の人からは見えないように1対1で話をしたり、感情的にならず冷静に事実だけ話す必要があります。

正しい手順を本人が知らない場合は、正しい手順を伝えます。

正しい手順は知っているのに出来なかった場合は、どうしてそうなったのか、本人に考えてもらいます。

そうでないと、注意しても同じことを繰り返すからです。

本人が考えて答えが出なければ一緒に考えます。そして、本人に対策を考えてもらいます。

対策が出なければ、いくつかの事例をあげて、本人がやりやすい方法を選んでもらい、次からは、それをやってもらいます。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」山本五十六の名言ですね。

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