会社で仕事が立て込んでおり、疲れた。と、ふと漏らした時に同僚の4歳下のM君がわたしに、「僕は家に帰って、子どもを抱っこすると、とても幸せです。Yちゃんを抱きしめたら、どうですか?」と言いました。
わたしは「M君、うちの子、赤ちゃんじゃないし、20歳すぎてるから、抱きしめられるのは、嫌がりそうよ。」(M君の家には4歳と1歳の子どもがいて、まだどちらも小さい子どもたちです。)すると、M君が、「じゃあ、Yちゃんが赤ちゃんだったときのことを思い出して、こう赤ちゃんのYを抱きしめてください。」
とエアーで、体の前でだきしめるような仕草をしました。
「なるほど。」と思って
目を閉じて、赤ちゃんのYを抱きしめたら、赤ちゃんの匂い、柔らかで小さくあたたかな重み、かわいらしい小さなあくび、しあわ〜せな気持ちになりました。
M君にお礼を言って席に戻りましたとさ。
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