実家の片付け6 引っ越し

みなさん、実家の親との関係は、いかがでしょうか?

親が高齢になると、頑固になったり、視野が狭くなりませんか?

実家には、洋服以外にも何本もの壊れた傘や大工道具など、大量の荷物を抱えたまま、なかなか片付けが進んでいないことが悩みでした。

そんななか、両親がお隣さんが神経質だというのです。

まあ、いろいろありまして、別の賃貸に引っ越すことになったのです。

両親が毎回、物件を吟味せずに衝動的に引っ越すことと、その度に大量の荷物をそのまま持って行くことには、ほとほと困っていました。何一つ、捨てられないんです。

妹が怒って、荷物を半分にしなければ、保証人のはんこを押さない。それに今、一戸建てを建てようとしていて、建築会社の営業マンから、住宅ローンを申し込んでいる、この審査期間に万が一、承認がおりないと困るので、どんな些細なローンは控えて欲しいと言われている、だから保証人にはなれない。言いました。

妹からも私に電話があり、板ちょこ姉ちゃんもお母さん達に同じことを言って保証人にならないように、との連絡がありました。

妹の言い分に、住宅ローンの審査に賃貸の連帯保証人になることは、そう関係なさそうだし、そもそも保証人になったこともバレなさそうだけど、とは思いました。

しかし、親の荷物の多さ、一向にモノが減らない様子に妹の言い分に、それもそうだと思い、半分とは言わずとも、荷物を少しは減らして欲しい、と思ったわたし。

妹の言葉に迎合し、両親の賃貸物件の保証人になるのことを突っぱねたところ、

母から引っ越した、と連絡がありました。電気とインターネットが父にはわからないので、わたしに手続きをやって欲しいとのことでした。

いつ、引っ越した?!

誰が保証人になったのか聞くと

つい2週間ほど前で

私の従兄弟のご主人に頼んだそうです。

頼む方も頼む方ですが、

保証人になる方も、なる方です。

つっけんどんに断ったら、

えらいことになっています。

現状、電気は、おてがる電気を使っており、インターネットのおてがる光とセットにして、まとめて安くしていました。

なのに、電気が使えないからと、おてがる電気に引っ越しの手続きをせずに地元の◯◯電力に電気の開通依頼をしています。おまけにインターネットは、引っ越し元の住所のままです。

さすがの私も呆れました。

おてがる光と、おてがる電気に通常の手続きをせずに、引っ越し先で電気を開通してしまったことを言わなければなりません。

バカみたいです。

そんな電話したくありません。

「勝手に引っ越して勝手に手続きして、ぐちゃぐちゃにした後でわからないから代わりに手続きしてくれ、なんて虫が良過ぎる!」と電話口で怒りました。

妹は、両親の家のことなので、インターネットの手続きも電気の手続きも両親が自分たちでするべきだと主張します。

両親の理解度からすると、地元の◯◯電力なら、電話1本で手続き出来ますが、インターネットの開通手続きは、ちょっと難しいです。

以前にも、プロバイダをJ:COMからソフトバンク光に変更する手続きがあり、父が出来なくて、中途半端な状態で両親に頼まれました。工事は終わっているのに、インターネットが出来ないと父は言います。

ソフトバンク光に電話して今どんな状況か尋ねたら、工事はしておらず、工事日も決まっていませんでした。

本来なら、ソフトバンク光に現在のJ:COMからのプロバイダ切り替えを伝えたら違約金のキャッシュバックを受けられたのになーんにも受けられていません。ソフトバンク光には、すでに新規契約をしたあとなので、もうキャッシュバックはもらえませんでした。J:COMの解約手続きさえも終わっていませんでした。

両親には、

「自分で手続き出来ないのに、中途半端に申し込むのはやめてほしい。途中から手続きするのは、大変だし、恥もかくし、相手にも迷惑がかかる。今度から、最初から相談して」と言っていましたが、こんなことになっています。

「もう知らん!」

と電話を切って怒りのままに妹に報告。

妹は、「板ちょこ姉ちゃんは優しすぎる!放っておけばいい。」と辛辣です。

わたしも今回ばかりは、相当、頭に来ましたので、とりあえず放置してみました。その間に何度も母から、父がネットが繋がらないから、お馬さん(J競馬)が出来なくて困っていると催促がありました。

母に分かるように、言いました。

「普通は引っ越す前に、いつ引っ越すから、いつまでに工事して、と手順を踏むのに、お母さん達の場合は、

もう引っ越しました。

両方の家の家賃も支払い中です。

電気は、引っ越し先で◯◯電力を開通しましたが、おてがる電気に変えたいです。

おてがる光も引っ越し先に変更してください。

こんな状態を説明して、変更手続きの電話をすることがどんなに恥ずかしいことか」と、伝えました。

おてがる光のオペレータに

「この人、なにをやってるんだろう、って変な目で見られるし、本当に恥ずかしいからやりたくない。」と言いました。

「親が何も分からなくて、やりました。」と言っていいと母は言います。

「それでも、矢面に立って電話するのは、板ちょこなんでしょう?

お母さん達は、なんにも恥をかかないじゃないか、私はとても恥ずかしい。だから、しません!」と電話を切りました。

とりあえず、1週間は何もしませんでした。

妹は、両親に全部対応させれば良い、と言いますが、まあ無理でしょう。両親にさせればいいとのたまわっている妹にしても、妹自身がプロバイダの手続きが出来るか怪しいところです。パソコンやシステム、書類関係について、妹は自分が苦手だから余計に両親のプロバイダ手続きなんてしたくないのかもしれません。

まあ、結局、わたしは1週間後にすべての書類を揃えて、おてがる光のオペレータに呆れられながら、電気の変更手続き、ネットの変更手続き依頼をしました。

光の工事は2週間も先で、それぞれに工事と事務手数料がかかり、あとから母が「こんなにお金がかかって…」と、ブーブー言いました。

なので、こう言いました。

「お母さん達が悪い。物件を良く見らずに近所の人に周辺の状況を聞いてもいない。衝動的に変なところに決めるから、引っ越さないといけなくなる。次の引っ越し代もかかるし、敷金礼金も2倍、ネットや電気の変更手続きも、お金がかかっている。自業自得だ。」

「敷金は戻ってきた!引っ越す理由は、隣の人のせいだ、って不動産屋と大家に言ったら敷金戻ってきた。」と自分たちの手柄のように若干誇らし気です。

確かに両親が以前住んでいた場所の、あのお隣さんは、おかしかったです。

父が液体肥料を庭の植木鉢にかけたら、異臭がする!と警察に通報されたり、とか、母の洗濯の干し方に、家からそーっと出てそーっと干してもう家から出るな、とか、

あっちの家のトイレの窓からスマホをこちらに向けて写真を撮影したり動画を撮っている様子に父が頭に来て、その場で父もスマホで相手を撮影したら、不動産屋さんに電話されたり、とか、普通の人とは違う言動が見られ、両親には苦痛だったと思います。

でもなー…

あれ?

最初に、実家の片付けは、①イメージ戦略って、言わなかったっけ。無理強いすると、ろくなことにならない、と他の方のブログで予習していたのに…親子は感情が入るから冷静になれませんね。

北風と太陽の太陽作戦で行かなければと反省しました。

 また、怒っていたからと言って、現実を把握していない妹の言う通りにしたのも不味かった。

今後は、褒め褒め作戦をしよう!と決意しました。

次回に続きます。

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