実家の片付け2 母の夏服

実家の片付け、みなさんのお家は、進んでおりますでしょうか?

 さて、私の実家には両親2人しか住んでいませんが、箪笥が7さおもあります。

なんででしょうね(^_^;)

その理由は、母は、今まで、何ひとつ捨てようとせずに、とにかく取っておいたからです。

2022年10月16日(日)に夏物の洋服をひとつひとつ着てもらう、という作業を2時間×2回やりました。

本当はね、わざわざ、母に着せ替えごっこをしてもらう必要はないんです。

私からすれば、ひと目見ただけで、全部処分かな、ってくらい、洋服はくたびれていたからです。

 ただ、洋服をひと目見て本人が1人で処分出来るなら、今この状況におちいっている訳じゃないので、付き合います。

母自身があきらめがつくように、1点1点、コメントしていきます。

「あっ、それは、お腹が出て見えるよ。」

「似合わない。」

「ダメ。」

「う〜ん、確かに可愛いけど、もう流行遅れだね。」

(69才の母に対して)「それ着たら、85歳に見えるよ。」

「それ着ていいのは、20代だよ。それ、板ちょこの妹のでしょう?毛玉が出来てるから見苦しいよ。」

「バブル時代みたいだね。」

「染みがついてるよ。」

「老けてみえる。」

「丈が短すぎる。」

わたしの妹が捨てようとした洋服まで取ってあるから大変です。

わたしのボキャブラリーも枯渇してきました。

それでも、なんとか、体型に合わなかったり、毛玉や型崩れ、流行遅れの夏服を片付けました。

が、この作業は、コメントする側が母がその洋服を買った気持ちを考えながらも、否定して諦めてもらうという気を遣う作業なので大変疲れました。

私の方が参ってしまい、冬服には、まだ手をつけられていません。

食器や台所用品、アルバムやお布団はまだまだ残っています。

次回に続きます。

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