いま、私の子どもは大学2年生になりました。
あなたにはお子さんがいますか?
もしお子さんがいらっしゃったら、何才でしょうか。
20才にもなれば、小さい頃と違って、
親が口を出せばウザがられますし
アレコレとあんまり世話を焼いたりする年でもありません。
アルバイトも自分で見つけてきて
選択基準を間違えて痛い目に合ったり
バイト先の人間関係に悩んだり。
稼ぎたいからと、やたらと
シフトを入れ過ぎて疲れて
学業に支障をきたしたり。
バイトが忙しいから、学校にいる間に
レポートの作成に集中して
学校の交友関係を気薄にし
結果、自然と誘ってもらえなくなり
寂しい気持ちになったり。
横で忠告しても、聞き入れず
痛い目にあわないとダメなタイプなのかな〜
と思いつつ、横で見ている分には
時々転んで痛い思いをしつつも
ちょっとずつ学んでいるなあと思います。
自分自身はどんな環境で働きたいのか
少し分かってきたようです。
接客業が良いのか、事務作業か、肉体労働か
客層や上司からの教育体制、言葉遣いはどうか
どの分野が好きなのか
大学の専攻に役に立つのか
派遣会社の短期バイト、
教授からの紹介先、
いろんなチャネルからの仕事を経験して
高校を卒業してから始めたレストランの
アルバイトは、1年と半年も経ちました。
ひとの悪口を言いたくない、
言うのも聞くのも嫌だ。と
すごい潔癖症だったのですが
最近は、帰宅後アルバイト先の不満を
話すようになりました。
人に話すことで、ストレスを減らすことを
覚えました。
出来ていることを認め
(承認欲求を満たす)
話を聞き、嫌だった気持ちに寄り添い
お客様に褒められたことを一緒に喜んでいます。
見栄っ張りで人にスゴいと言われたくて
無理をしがち。それで自分が苦しくなって
身も心も疲れ果てて空中分解して
ダメにすることを繰り返してましが
最近は、ほどほどの妥協点で良しとする
処世術を覚えて少し生きやすくなったように
思います。
他所様に教えてもらい、
失敗して怒られたり、
情けなくなっても
シフト通り出勤する。
寝坊してカッコ悪い
宿題してなくて恥ずかしいという理由で
休んでいた高校の頃からすると
かなりの成長です。
次の月のバイト代を見越して
いろいろ買い物をしてしまったので
バイトして稼がないとお金がないのも
あるのでしょうが、
寝坊したことを正直に
自分の携帯でバイト先に電話して
パパッと着替えて急いで出て行った日は
感動したものです。
綱渡りだった高校時代を考えると
こんな未来が待っているなんて
思ってもみませんでした。
なるべく手を出さず
見てるだけ。
ヘルプを求めて来た時だけ助ける。
そんな今日この頃です。
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