子どもの話。大学の学年をまたいだ課題の一つ、平和へのデザインのプロジェクトで、子どもは、自分の班のリーダーをやっています。
大学3年生は3名いますが、うちの子ども以外は、そのプロジェクト期間中、途中からLINEも音信不通になってしまい、おそらく留年もしくは、退学になる恐れ有、だそうです。だから3年生は、うちの子ども1人です。
入ったばかりのピヨピヨ1年生、まだおぼつかない2年生に対して、先輩として悪戦苦闘。人に仕事を振るのが苦手なのは遺伝かしら?3年生同士で相談したいだろうにね。
ネットで必要なものを自腹でどんどん買って、郊外のお店へ相談や交渉したり、下級生を連れて作業しに行くためのカーシェアリング代も自分持ちでお金が飛んでいってしまったらしい。とりあえず私から諭吉や樋口一葉を渡すがキリがない。
教授に相談するように言うが、ネットで買ったのは、自分の一存で試してみたいから買ったので、もともとみんなに言ってないのもあって、心苦しくみんなに割り勘で請求できない、と言う。
でもね、それじゃあ、同じ班なのに、うちの子どもだけ、困った状況になります。思い切って、夏のzoomの保護者面談で(うちの私立大学には毎年希望者には教授との保護者面談ができます。別の記事参照)先生に聞いてみました。
担当のM先生は、子どもが慕っているだけあって、60代の面差しが穏やかで物腰も柔らかくて優しそうな方でした。わたしからの話を聞くと
「それはいけませんね。全員でやることを1人だけでお金を出すのは良くはありません。説明して割り勘にしないといけませんね。また、後期では大学から予算がおりるので、そのお金が使えますよ。」
やったー♪ありがとうございます。先生!
早速、その日帰宅した子どもにそのことを告げる。「でも、下級生にお金出してって言えない…。」と、しょげる子ども。「その話も先生に相談してごらんよ?」と伝えました。
子離れできずに甘いのかなぁとは、思いますが保護者面談ありがたーい。学費は、高いけど、この,大学で良かった!先生もありがたし。感謝です!! 郊外のお店には、カーシェアリングをやめて現地集合の日も作ったようです。そうしたら、みんな彼氏彼女が迎えに来て、うちの子どもだけ、ぼっちだった様子。彼氏がいない訳じゃないけど、迎えに来れないだけで、でも寂しい…としゅんとしてました。あらあら。
さて、プロジェクトも後半に差し掛かった頃、子どもが、
「実はお母さん、わたし、全体の副リーダーなんだよね。」
「はい?どゆこと?あなた、自分の班のリーダーしながら、全体の副リーダーやってるの?」
「うん、全体のリーダーは、Hちゃん。」
「じゃあ、Hちゃんもバタバタなんじゃないの。そうなの…」
ちーん。そら忙しいはず。責任もあるじゃない。だから、あんなにピリピリしてたんかい。早く言ってよ。
母は、とりあえず楽天で野菜ジュースを、パリパリかんで美味しいオリヒロのチュアブルサプリ、ビタミンと貧血もちの子どものために葉酸➕鉄を注文することにしました。5か0のつく日に楽天で注文するとポイントが倍になるのです笑笑 主婦ですね。
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