ぼけーっとしながら歩く。ちょっと冒険

病院の窓から、鉄棒のある公園が見えました。

午前中は疲れてぐったりねていたので、午後のお日様が出てきたあたり、ちょっと行ってみることにしました。

実際に行ってみると、どこからが入り口か分かりません。

途中で、一般住宅の家と家の間から、身を乗り出して見てみますが、

どうもまだまだ、入り口らしきものが見当たりません。

歩を進めて行くと、狭くて人が1人やっと通れる、くだり道が見えます。

狭くて小さな曲がりくねった道なのに違和感があります。

道の両端に、端から10cmのところに白線が引いてあります。

これは、もしや…と思って、促されるように歩いていくと、ありました!

小さな小さな公園、滑り台と鉄棒、タイヤの跳び箱があります。

公園は変則的な形をしていて、二等辺三角形を押しつぶしたような形です。

奥の方には珍しく柿の木がうわっています。

見上げると、10個ぐらい、5歳児の拳くらいの小さな柿が実っています。

足元には6個ぐらい落ちていて、なっている実をよく見ると、カラスなどにつつかれたあとが、ひとつもないため、

どうやら渋柿のようです。

柿の木のとなりにお地蔵様がいらっしゃいましたので、

おかげさまでありがとうございます、と手を合わせて帰りました。

帰る途中の石垣に見たことのある葉っぱがあったので、

そっの葉っぱを親指と人差し指でこすり合わせて匂いをかぐと、やはり、ヨモギでした。

子ども会でヨモギ餅を食べた思い出がよみがえりましたとさ。ちょっと冒険して面白かった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました